そもそも「初節句」というのは、赤ちゃんが生まれてから初めて迎える節句のことで、男の子は5月5日(端午の節句)、女の子3月3日(桃の節句)にお祝いをします。ただし初節句は、生まれた時期によって、それぞれの赤ちゃんが生後何カ月かが違ってくるという特徴があります。
例えば、4月に生まれた女の子の場合は、ほぼ1歳になるときに初節句を迎えることになりますが、2月に生まれた女の子は、生後1カ月ぐらいで初節句が来てしまうということです。
では、初節句写真の前撮りはどのタイミングがいいのかというと、初節句の1カ月前ぐらいからということになるでしょう。具体的には、男の子は4月~、女の子は2月~というタイミングで撮るとよいと言えます。
しかし、生まれて間もない時期に初節句を迎える場合は、着物などの衣装を着せるのが難しいというケースもあります。そのため、生後3カ月以内で初節句を迎えるような場合は、無理に前撮りをせずに、1年後などに撮影するというケースも多いと言えるでしょう。