待ちに待った娘の初節句。
写真スタジオを決めるにあたり各ホームページを見ていると、本当にかわいい着物やドレスたち。
うちの子にはどんな色が似あうかな?と胸が躍りました。
衣装は何着着てもOKで、お宮参りからもアクセスが良かったスタジオマリオに決めました。
実際に衣装を見ても本当にかわいくて、着物を2着、ドレスを4着に絞り、いざ撮影!
すると思っていた通り、泣き始めました。
「そうだよね~」とこの時は余裕をもってあやし、スタッフの方も一生懸命気を引こうと頑張ってくれました。しかし、あれ?いつもよりひどい泣き方。
スタッフの方も「泣いているのも見返すと思い出だと皆さん言いますよ」と焦る私たち夫婦に言ってくれました。結局泣き止まないので着物は一着で諦め、ドレスにチェンジ!
ここでも着替えで嫌がってしまい、時間が押しすぎたため、次の方に一度譲りました。
抱っこしているうちに泣き疲れて寝てしまい、スタッフの方の提案で、別日にリベンジすることになりました。
覚悟を決めた二度目の撮影もずーっと泣いていましたため、予定していたドレスは減らして2着。
疲労困憊の夫婦と娘で、うまくいかないものだなーなんて思ってしまいました。
しかし数週間後アルバムをもらいに行くと、泣いている顔もこわばった顔も、家族写真で必死な夫婦の顔もすべて思い出に変わりました。
いろいろ欲張ってしまいましたが、すべて良い経験で良い思い出になりました。
きっと子育てはこうやって、過ぎてみると良い思い出になるのだなと初めての育児で感じることができました。