思い出のフォトアルバムを作るにあたって、すごく使えるのが、吹き出しの活用です。吹き出しって、あの、漫画とかでよく用いられるセリフをかこっているやつのことです。フォトアルバムのスペースを活用して、直接マジックで書きこむのもいいですし、別の紙にセリフを書いて、それを吹き出しの形に切って貼り付けるのもいいですね。そうすることで、淡泊なフォトアルバムが一気におしゃれに仕上がります。あと、吹き出しを活用することで、その時々に感じていたことや心境を思い出すことができるんですよね。ああ、そういえばこの時こんなこと考えてたなあ、とか。
写真に写っている自分の表情と、その時感じていた気持ちが合致することで、より質の高い思い出になるというわけ。もちろん、ずいぶん前に撮った写真を、あの時どう思っていたかを推測しながら、吹き出しをつくのもアリですよ。それはそれで楽しいと思いますし、数年後になって見返し時に、また違った印象を受けるかもしれません。いずれにしましても、写真という画像のみで作られている思い出に、吹き出しをつけることは、とても有効なことです。